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立和田 昇

1984年入社/鹿児島県垂水市出身/鹿児島県立福山高等学校卒

入社して間もなく、職場にNC加工機が導入された。技術者のプログラム通りに機械が正確に動き、それまで人の手でしていた加工を精緻に遂行することに感動したと言う。以来、NC旋盤を中心に、35年(2019年取材時)にわたって機械加工の技術を培ってきた。現在は、プレイングマネージャーとして、品質や設備の管理、若手の技術指導などに当たる。

立和田 祐斗

2014年入社/鹿児島県垂水市出身/第一工業大学工学部社会環境工学科卒

入社6年目(2019年取材時)になる機械課のホープ。複合的な加工ができるマシニングセンターを主として駆使し、製品の部品加工を担う。新たな規格の立ち上げ時には、加工のプログラムを考案し、改良を加えたりしながら、より良い方法を追求していく。社歴を重ねるほどに、モノづくりの奥深さを知り、その面白さに引きつけられていると言う。

祐斗さんは2014年に九州タブチに入社しました。昇さんの勧めがあったのですか?

私ではなく、妻が息子に勧めてくれました。内心そうなればと望んでいましたが、口下手なので見守っていました。妻が気持ちを代弁してくれたのかもしれません。入社が決まり、ホッとしました。

祐斗母は若いころから家族で九州タブチの運動会に参加したりして、ムードの良さを肌で感じていたようです。大学4年次に、就職先をしぼるのに悩んでいた私の背中をポンと押してくれました。「お父さんの会社を受けてみたら」って。

祐斗さん自身は、会社にどんなイメージをもっていたのでしょう。

祐斗子どものころに父の職場を見学して、機械がたくさんあってすごいとか、漠然とした憧れを抱いてました。さらに高校生のときには、インターンシップで職場体験させてもらいました。そのとき、憧れが実感に変わったように思います。

その実感とは?

祐斗「ここで働くのは、ぜったい楽しい」みたいな、そんな思いが込み上げたのを覚えています。仕事をさせられているのでなく、冗談を交わしたりしながらも、自ら進んで働いている姿がとてもイキイキしていて印象的でした。そういう意味では、そのときすでに、気持ちが入社へと傾いていたのかもしれません。

祐斗さんは工業大学の出身です。機械加工を学んでいたのですか?

祐斗それが全然畑違いで、専門は土木でした。機械加工は、機械課に配属されて初めて取り組みました。配属が機械課になってうれしかったですね。父がどんな仕事をしてきたのか、知ることができると思いました。

私は普通科高校を卒業して、九州タブチに入社しました。それこそそのとき初めて製品加工の機械に触れました。技能を習得するために大変なことはたくさんありましたが、それ以上にモノづくりの魅力に引き込まれていきました。祐斗にも、たとえ同じ会社でなくても、モノづくりの仕事に就いてもらえたら、と願っていました。

祐斗さんは、機械課の仕事が6年目になります。ここまでどんな歩みでしたか?

祐斗最初は覚えることだらけで、当惑することもありました。それでも、直属の上司が多くの経験を積ませてくれました。「失敗してもいいから、自分で機械を扱って、感覚をつかめ」と。実際、たくさん失敗しましたが、その経験を通して、少しずつ技術と自信が自分のものになっていきました。

担当する機械が異なるため、私と直接関わる機会が少ないのですが、仕事ぶりを見るたびに「こんなこともできるようになったのか」と、驚かされたりします。普段は口にしませんけど、確かな成長を感じています。

お二人が感じる、九州タブチの良さを教えてください。

仕事を通してはもちろんですが、人として成長できる多くの機会を提供してくれるところです。より良い働き方を自分たちで考える改善活動だったり、読書の奨励をしてくれる読書感想文の取り組みだったり、私たちはさまざまなカタチで、成長できる機会を得られています。私は、学びの場として、学校も会社も同じだと思っています。いろいろなことを学び、吸収してこそ、人として成長できます。九州タブチは、そうした学びの場としても、大きな魅力をもつ会社です。また、とても人間味にあふれることも特長です。祐斗が中学生のとき、野球が大好きな祐斗のために、会社の草野球チームが学校に来て練習試合をしてくれました。社員の息子のためにそこまでしてくれるって、なかなかないと思うんです。大人と試合ができて、祐斗たちはすごく喜んでいました。

祐斗私の感じる魅力は、第一にムードが明るいところです。笑わない日が絶対にない。もちろん仕事をしているときは真剣ですけど、休憩時間とかすごくほっこりしていて、楽しい話題が絶えません。また、チームワークの良さも大きな特長です。困ったことがあれば、すぐ助けてくれるし、その対応がすごくスピーディーです。みんなが一人ひとりを大切にしているからできることだと思います。

家族で参加できる社内イベントの多さも九州タブチの特徴だと聞きます。

そうした風土は昔からありましたが、ここ何年かで特に盛んになりました。家族を含めた社員間の絆みたいなものが強くなっています。

祐斗私は会社の草野球チームに入っていて、妻と息子が試合を観に来てくれます。チームメイトの家族と声を合わせて応援してくれます。また毎冬開かれる駅伝大会にも、多くの家族が応援に来てくれます。そんなとき、家族の弁当まで会社が用意してくれます。家族にも温かい会社です。社員旅行にも家族参加できるので、妻も毎回参加しています。

私の妻も社員旅行を楽しみにしています。孫も来てくれるので、我が家は3世代5人での参加です。家族の思い出を会社でつくれるので有り難いですね。

祐斗さんの入社を、あらためていま、どう思っていますか?

入社してくれて本当に良かったです。祐斗は仕事を通して、モノづくりという人生の1つの目標と出合いました。打ち込む姿を見られて、うれしい限りです。朝礼などで話をする姿からは、たくましさを感じたりもします。そんな人としての成長を間近で見られて幸せです。

同じ課で働くお父様はどんな存在ですか。

祐斗父である以前に、困ったことは何でも聞ける頼れる上司です。モノづくりの知識や引き出しの多さには目を見張ることばかりです。肉親として身近な一方で、技術者としての父はまだ背中も見えないほど遠い存在です。少しでも追いつくことができるよう頑張りたいです。

目標を教えてください。

若い世代に機械加工の面白さを伝えていくことです。機械の操作も製品づくりも、人の力があって初めて可能です。明日を担う若い人たちの力になりたい。研修や勉強会などに積極的に取り組みたいと考えています。それはきっと私の成長にもつながるはずです。私自身、まだまだ成長したいと願っています。

祐斗後輩が増えてきたので、自身の技術を向上させるだけでなく、技術を伝えることにも力を入れたいですね。自分が先輩たちにしてもらったように、今度は自分がしてあげたい。適切に伝えられるよう、教え方を研究することも大事だと思っています。

間もなく九州タブチは50周年の節目を迎えます。会社としてはどんな目標がありますか?

もっと多くの皆さまに知られる存在でありたいですね。九州タブチの優れた製品がさらに広く使ってもらえるように力を尽くしたいです。

祐斗現在のアットホームなムードを途切れることなく継続することです。そして、将来、私の息子が働きたいと思ってくれるような会社にしていきたいですね。

昇さんは祐斗さんに、どのような期待を寄せますか?

失敗を恐れずに挑戦を続け、経験を重ねる中で多くのことを吸収してもらいたい。技術者として、人として、頼れる存在になってほしいですね。そうなってくれると信じています。

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