- 上野 悦子
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2004年入社／鹿児島県霧島市出身／鹿児島ホテル短期大学校卒
入社以来、生産管理の仕事を担当。本社から寄せられる発注に合わせ、製品の生産計画を立案し、必要数と納期を考慮して、現場に指示を出す。2度の出産後、それぞれ約1年の産休を経て、職場に復帰した。2015年、自社のパンフレット制作に際し、仕事のやり甲斐や家庭との両立について取材を受けたことがある。あれから4年の歳月が流れた。
以前にもお話を聞く機会があり、あれから4年経ちました。仕事や家庭で変化はありましたか。
上野上の子が小学校の中学年になり、下の子は保育園に通うようになりました。ありがたいことに2人ともスクスクと元気に育っています。それ以外、特に大きな変化はありません。楽しく毎日を過ごしています。アッと言う間に過ぎていきましたが、平穏ながらも充実した歳月でした。
出勤日について、大まかな1日の流れを教えてください。
上野車で下の子を保育園に送り届けてから出社します。担当する生産管理の仕事に取り組み、終業後に子どもたちを保育園に迎えに行きます。遅くとも6時までには退社しないといけないので、常に時間管理を心がけています。目標は5時退社。日によって仕事量が異なるので、いつも目標通りにはいきませんが、達成できると心が弾みます。そういう意味では、メリハリのある毎日です。
学校では、保護者としての活動があったりするのですか。
上野昨年、くじ引きでPTAの保健体育部長に任命されました。保健体育部では、運動会やプール開放など、スポーツに関わる運営をしています。外せない活動がある日は、あらかじめ会社に届けを出して、休暇をいただいています。正直言って大変な活動ですが、多くのお母さんたちと交流ができて楽しい面もあります。大きな催事が成功すると達成感もあります。
職場のムードに変化はありますか。
上野相変わらず良好です。と言うより、以前にも増して親密になっています。社内イベントへの家族参加も増えていますし、社員同士が親戚みたいな感覚になったりもします。2世社員も増えています。九州タブチの働きやすさを実感しているからこそ、子どもに入社を勧めることができ、子どももそうありたいと考えるのだと思います。社員の1人として、とてもうれしいです。私自身、幸せに働いている姿を子どもたちに見せられていると思います。
あらためてお聞きします。九州タブチはどのような職場であり、どのような会社なのでしょう。
上野まず、強い一体感のある職場です。困ったことがあれば、職場のみんなが親身になってサポートしてくれます。そして、私たち社員一人ひとりを家族だと思ってくれる会社です。どうすれば私たちが働きやすくなるのか、幸せになるのか、さまざまなことを考えて、実践してくれる会社です。
そうした良さを実感できた例があれば教えてください。
上野年末の社内アンケートに、祝日の出勤を減らして、土曜の出勤を増やしてほしいと書いたことがあります。土曜は保育園で子どもをみてもらえるからです。すると、翌年すぐに希望が取り入れられました。また、社員の声を受けて、1時間単位などの短い休みが取れるようにもなりました。おかげで登下校時の見守り当番や子どもの送り迎えなどがしやすくなりました。私たちの希望を聞くと、すぐに行動に移してくれるのがありがたいです。社長と一対一で話をする機会が社員全員にあり、風通しの良さも大きな魅力だと思っています。
仕事で強く意識していることがありますか。
上野より快適に、より効率よく働けるようにするために、仕事上の創意工夫や働き方の改善などを常に意識して仕事に向かうようにしています。例えわずかな業務短縮でも、1年間積み重ねれば、大きな意味をもちます。まだまだ大きな貢献はできていませんが、皆さんに支えていただいている分、少しでも職場の力になれたらと願っています。
仮に4年前のご自身に声を掛けるとしたら、何と伝えたいですか。
上野会社への希望をしっかり声にした方がいいよ、と伝えたいです。祝日休みの件など、もっと早く相談すればよかった、と少し後悔しています。もともと社員の希望を大切にする会社でしたが、その姿勢は年々顕著になっています。また、何かに挑戦することの素晴らしさも伝えたいですね。会社の勧めもあり、数年前に生産管理に関する資格を取得しました。育児しながらの受験勉強にくじけそうになったりしましたが、今となってはそれも良い思い出です。この会社で働いていると、成長できる機会がたくさんあります。常に新たな分野にチャレンジしていく自分でありたいです。
向上心にあふれていますね。
上野会社がそんな私にさせてくれるんです。資格の勉強だけでなく、生産管理の仕事やお客様への対応など、他社がどのようにしているのか、そういう勉強もしてみたい。少しずつでも視野を広げていけたらと思っています。
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